HOME > ハイエースの歴史〜四代目・H100系

ハイエースの歴史〜四代目・H100系(平成元年-平成16年)

H100系

【平成元年8月14日】
ハイエース4代目となるH100系へフルモデルチェンジ。このモデルから搭載エンジンが変更となり、2.0Lガソリンエンジンは新開発の1RZ-E(バン・コミューターは1RZ)型に変更となり、新たに2RZ-E型(2.4L)も追加された。4WD車は2.8Lディーゼルの3L型に一本化され、ガソリンエンジンが廃止された。車体や装備では、全車フロアシフトとなり、パーキングブレーキもダッシュ下からフロアへ移設され、レバー型となった。また、燃料給油口は左に変わった。ワゴンでは全体的に内外装が豪華になり、より高級感を前面に打ち出すこととなった。

【平成元年10月】
「スーパーカスタムリミテッド」に4WDが追加。また、面倒な1年車検を嫌うユーザー向けに、バン内装のSW(スイッチワゴン)をディーゼル2WD・MTのみの設定で追加。エンジンについては、2L-Tが電子制御式スピル弁付きの2L-TEに変更。

【平成4年5月】
高規格救急車「トヨタ・ハイメディック」発売。初代セルシオのV8エンジン(1UZ-FE)を搭載するハイスペック仕様。同時期にワゴンでは、後部座席のシートベルトの3点式化、ハイマウントストップランプの採用など安全面が強化された。

【平成5年8月】
マイナーチェンジ実施。ワゴンのリアコンビランプとリアガーニッシュのデザインが変更され、ワゴンDXは、バン・コミューター用から、ワゴン用の外観となった。またフロントのハイエースのエンブレムは廃止され、トヨタのエンブレムとなった。
4WD車についてはパートタイムからフルタイム4WDとなった。バン・コミューターの2.0Lガソリンエンジンは、1RZ型から、1RZ-E型へと変更。ディーゼルでは、3.0Lディーゼルターボの1KZ-TE型を追加。これらの変更で、バン・コミューターのガソリン車とワゴンのディーゼル車は平成4年規制に適合となる。また、新たな試みとしてワゴンに上下感応サスペンションである「TEMS」を採用、乗り心地の向上を図った。

【平成6年8月】
スーパーカスタムに電動格納式ドアミラーが、またスーパーカスタムリミテッドに10スピーカーオーディオを標準装備される。

【平成7年5月】
トラックにフルモデルチェンジ実施。型式がY100系となる。

【平成7年8月】
バン・コミューター2WD車のホイールデザイン変更、ワゴンDXにAT車を追加、4WD車は全車フルタイム化。全ディーゼル車を平成6年短期規制に適合。またワゴンの1RZ-Eエンジン車は廃止となった。

【平成8年8月】
マイナーチェンジにより、ワゴンは運転席・助手席エアバッグ、ABSが標準装備となる。9人乗りカスタムは廃止。また「スーパーカスタムG」が新たに追加、オートエアコン等を装備する。バンは一部変更し、全車最大積載量が1250kgとなり、ガソリン車は平成7年規制適合となった。バン・コミューターは2WD車のホイールデザインとハブボルト本数を変更。バンGLはグレードではなくDX"GL"パッケージとなった。

【平成10年8月】
マイナーチェンジ実施。フロントグリルのデザインが変わり、バンパー下部のエプロン部はバンパーと一体化。バン・コミューターのガソリン車は平成10年アイドリング規制適合となる。また平成9年長期規制に適合させるため、ディーゼル車は3.0Lの5L型へとエンジンが変更された。スーパーGLは運転席エアバッグ・ABSが標準装備となり、ATのガソリン2WD車が追加された。ワゴンでは、このマイナーチェンジにより助手席からも集中ドアロック操作が可能となった(Xを除く)。

【平成11年7月】
ワゴンがマイナーチェンジ実施。ガソリン車は平成10年アイドリング規制適合。ディーゼル車はエンジンにインタークーラーを採用し、平成10年規制適合となる。外観ではハイエースのエンブレムが6年ぶりに復活し話題となる。インパネ回りでは、オプティトロンメーターが採用される。この年、ついにMT車が廃止。

【平成12年】
バンガソリン車にCDと、スーパーロングバン及びコミューターにガソリンエンジン・2RZ-E型(2.4L)が追加。

【平成13年8月】
バンがマイナーチェンジ。スーパーGLのステアリングがワゴン用になり、廉価グレードのスーパーGL-Eが追加設定となる。またこの年、トラックのAT車生産終了となり、ついにハイエーストラックが姿を消すこととなった。

【平成14年8月】
ワゴンのガソリン車が廃止。これはアルファードの発売を受けたものである。また、同年10月に施行された自動車Nox・PM法に適合しないとの理由で、全てのディーゼル車が特定地域内での購入が出来なくなった。

【平成15年】
バン・コミューターのガソリンエンジンが、新開発の1TR-FEに変更。平成13年規制に適合と同時に良-低排出ガス認定を受ける。これにより販売が再開された。



5代目 H200系


inserted by FC2 system